私も無職だったことがあります。
その後、仕事に就くまでにいろいろ悩みました。
無職であると、早く就職しなくてはと、焦りはありますよね。
でも、求人を見ていてもどの仕事がいいのかわからない…。
自分に合っている仕事ってなに?と、どれもこれも自分にできるのだろうか。と思ってしまいます。
とくに、無職というと社会から離れてしまいやすい環境にいるので、自分に自信をなくしているし、社会に出るのが怖くなってしまうんですよね。
私が前職を退職し、無職になった理由が、上司とあわずに恐怖になり辞めたことでした。
その後、働くことそのものが怖くなり、しばらく無職期間がありました。
その時、両親から「仕事はなんでもいいから、早く働け!」と言われ、なんでもいいっていってもまた同じ目にあうのは嫌だし、どうしたらいいの?とパニックになっていたことがありました。
でも、実際「仕事はなんでもいい。」というわけにはいきませんよね。
どうせ仕事するなら、自分に合った仕事がいいし、長く続けられる仕事がいいです。
自分に合った仕事を探すためにまず自分の性格を知る
自分に合った仕事・長続きする仕事ってどんな仕事?
結論を言うと、私が思うにそれは「人間関係が悪くない職場」「自分にまあまあ合った仕事・嫌じゃない仕事」ということだと思います。
人間関係がそれほど悪くなければ、どんな仕事でも耐えられることは多いです。
それに、自分にまあまあ合った仕事であれば、その仕事をしている人は、似た性格の人が集まりやすく、職場の居心地がいい可能性があるからです。
例えば、同じ洋服のショップでも、カジュアル系・ガーリー系・フェミニン系・ギャル系・ナチュラル系などによって、働いている店員さんもお客さんも似た性格の人が集まりやすく、洋服を選ぶときも話しやすいと思います。
そのためまずは、自分の性格をみてみましょう。
自分に合った仕事を探すために、まず、「自分の得意なこと。」「何をしているときが楽しいか。」「今まで何をしてきたか。何ができるか。」など、自分の長所となることを書きだします。
次に、「絶対これだけは嫌だということ。」「不得意なこと。苦手なこと。」などを紙に書き出していきました。
紙に書きだすことで、自分の性格を客観的にみることができ、なるほどそうだったのか。という気づきもあったりするものです。
ここで、私の場合だと、「一人でコツコツと作業するのが好きということ。」がわかりました。
そこで、求人サイトなどから「コツコツする仕事」「あまり人と接しない仕事」というような条件でいろいろ探していきました。
100%ぴったり合う仕事はありませんが、この時選んだのが工場関係の仕事でした。
実際には、人とも話すし、それほどコツコツする一人でする仕事というわけでもありませんでしたが、結果的には一番、自分の性格的にはあっていたようです。
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・ 親密性…じっくりつきあう能力
・ 冷静沈着…いつも冷静な能力
・ 受容力…広く受け入れる能力
・ 決断力…迷わず決める能力
・ 悠然…ゆったり構える能力
・ 柔軟性…あれこれトライする能力
・ 現実思考…実現可能性にこだわる能力
・ 自己信頼…信じた道を突き進む能力
・ バランス…全体を考える能力
・ 社交性…オープンな能力
・ 高揚性…ノリがよい能力
・ 自立…常に主体的な能力
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まとめ
実際に、職場に入ってみると100%自分に合っている仕事というわけではありませんでしたが、職場で一緒に働いている人をみると、社会全体からみるとまあまあ似ている人が多いのかなと思います。
その中でもまた人間関係の問題はあるかもしれませんが、まったく違う職種を選んだ場合に比べると確率は低いのではないかなと感じています。
そういえば、友達が契約社員で退職するときに写真を撮ってもらったというので、その職場の写真をみせてもらったことがあったのです。
その写真に写っている人たちが、服装も色も顔の感じもみんな似ていてびっくりしたことがあります。
聞いてみると、やはりその職場はすごく人間関係も働く環境もよく、本当ならもっと居たかったと言っていました。
「仕事はなんでもいい」という人もいるかもしれませんが、同じなんでもいい仕事なら、長く続けられて、イヤな仕事ではない方がいいですよね。