自分の失敗からお客様を怒らせてしまった。
入力ミスで大量に発注してしまった。
確認をおこたたっため間違って先方に書類を渡してしまった。
仕事でミスしてしまい職場の人たちに迷惑をかけてしまった。
仕事をしていると、なんでこんなことをしてしまったんだろう…。と、自分でもなんでだ?思うようなミスをしてしまうことがあります。
そのミスも自分だけで対処できればいいのですが、お客さん・取引先の会社・上司・職場の同僚などにも迷惑をかけてしまうということもあるので、そいういうときは冷や汗がでて頭が真っ白になってしまいますよね。
周りの人に迷惑をかけてしまうと、その場から消えてしまいたいくらいに申し訳なくて、どうしようどうしよう、他の仕事も手につかなくなり、職場以外や休みの日でもそのことをずっと考えてしまう時もあります。
しかし、いつもでもそのミスのことを考えている暇はありません。
次から次へと仕事はあります。
職場の人も、いつまでもうじうじしてたり元気がなかったりしている人に、かまっている暇はないので、自分が落ち込んでいてもいつも通りガンガン仕事を頼んでくるでしょう。
ミスのことをつい考えてしまい気分が落ち込んでいるときは、仕事でも注意力が半減しているので、またミスをしてしまいかねません。
仕事でのミスや失敗は誰にでもあります。
私もそうですが性格的に悩みすぎてしまうので、あまりいつまでも引きずってクヨクヨと悩まないようにする方法についてまとめてみました。
ミスしても落ち込まないようにする解消法
なぜミスをしたのか分析する
まずは、なぜ今回そのようなミスが起こってしまったのか。原因を考えてみましょう。
忙しかったから。
慌ててたから。
イライラしていたから。
確認をおこたったから。
うっかりしていたから。
今考えれば、「あの時、もっと○○しておけばよかった。」と後悔。
できれば、時間を戻してやり直したいくらいの気分ですよね。
私が多かったミスや失敗の原因は、
・ 仕事が忙しくて確認をおこたったため。
・ イライラしながら仕事をしていて、業務がいい加減になってしまっていたため。
・ 嫌味を言う上司やよく上司から怒られていたため、なるべく話したくなく指示を確認せず仕事をしてしまったため。
通常の仕事の時ならそんなミスをしないのに、忙しかったり、イライラしたり、面倒だなと思ってしまったりすると、ミスをしてしまうんですよね。
そして、次からもうそんなミスをしないように「次からはこうしよう。」と、解決策を決め、メモに書いたりしておきます。
・ 忙しくてもきちんと確認する。スピードより正確さを優先する。
・ イライラを抑えるため少し時間をおいたり、イライラしてても同じミスをしないよう仕事は手順通りにきちんとする。
・ イヤな上司で嫌味を言われようと、わからない、あいまいな仕事であれば、どうすればいいかをきちんと聞く。
ミスの原因と対策を考えたら忘れる
ミスの原因と対策を考えたら、今回のミスのことはもう過ぎ去った過去のことです。
ミスのことをいくら考えても、もうそうなってしまったので事実を変えることはできません。
また同じミスを繰り返さないように、きちんとメモをし対策を考えてあるので、次、同じミスをする確率は少なくなっています。
ミスは誰にでもあるので、まったく失敗しない人はいません。
今回のことはいい勉強、いい経験になった。と思い忘れて、次のことにとりかかりましょう。
時間が解決してくれる
それでもすぐに気持ちを切り替えられない。ということもあると思います。
私もうじうじ、家に帰ってきても、休みの日でも仕事のことを考えてしまうタイプなので、よくわかります。
私の場合、ノート(日記)に今日のあったミスの事を書き、どうすればよかったのか。どうすれば防げたのか。など、いろいろと書き込みます。
ただ書くだけなのですが、自分の中にあるモヤモヤとして気持ちが文字になって出て行ってくれるので、なんとなく気持ちが軽くなります。
そうやって、ノートに書いておくと、過去にあった仕事でのミスについても読み返すことができ、あの時はこうだったんだ。この時はこんなことをしてしまって落ち込んだこともあったな。と、過去の自分をまた思い出すことができます。
そのとき、ふと思うのは、
その時のミスを今でも気にしているでしょうか?
その時のミスを今でもうじうじ悩んで落ち込んでいるのでしょうか?
たぶん、もうすっかり忘れていたはずです。
今、仕事でミスをして気持ちがすごく落ち込んでいても、時間が経てば忘れてしまい過去の経験の一部になってしまいます。
過去には今日のミスよりももっと大きなミスをしたことがあったかもしれません。
それでも、今ここにいて、ちゃんと仕事ができている。
そう考えると、たいていの仕事のミスや失敗は誰にでも起こりうるので、それほど心配しなくても大丈夫です。
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