テレビドラマなどを見ていると、職場内でもいろいろな出来事があって、仕事ってなんか楽しそうな雰囲気。
子供の頃とか、社会ってこういう世界なんだ。と本気で信じてました(笑)
しかし、実際の仕事って、もっと地味で単純作業の繰り返しで、どろどろとした人間関係の問題点も多いですよね。
この現実をドラマ化してもつまらないから、理想を描いたのがドラマなんでしょうけど…。
その理想と現実のギャップに若い頃は戸惑うこともありました。
仕事によっては、毎日同じことの繰り返しな単調な作業はあります。
データ入力の仕事、工場でのライン作業、事務職でもそういう職場はあるかもしれません。
仕事が暇だったり、つまらないと、全然時間がたたなくて、時計を見てもまだ5分しかたってない。なんてことありますよね。
この状態で過ごすのって辛いです。
単調な作業って人によって、合う合わないがはっきり分かれるので、単純作業が嫌いだなという人にとっては苦痛ですよね。
私が工場でのライン作業の仕事をしていた時は、人の入れ替わりがとても激しく、バイトで1日で辞めていった人もいたし、数ヶ月で辞めていった人は多かったです。
仕事が長く感じる時の解決法
仕事が長く感じるのは、嫌だから、楽しくないから、やることがないから、同じことの繰り返しだからなどからくるものが多いですよね。
私は比較的、単調な作業は好きな方です。
ベルトコンベアで商品が流れてくる工場でのライン作業の仕事をしていたときも、ずっと同じことの繰り返しなのですが、「どうやったらもっと楽にできるかな。」「こうやったら次の人がやりやすいかな。」など、いかに効率よく楽(らく)してできるかを考えたりしながらするのが楽しく、私には合っていたようです(笑)
ただ、別の仕事でもやはり時間が長いな。と感じることもあり、時計の針を何度も見てしまうときもありました。
そんな時は、
・ 気分転換になること(郵便局や銀行など外に出られる用事などや、別の場所でできる仕事があれば)を探してみる。
・ ストップウォッチなどで時間を測ってどれくらいできるか記録をつけて、仕事に集中してみる。
・ もっと他に効率のよい方法がないかいろいろ試してみる。
・ 分なりの目標を決めて(今日はここまでの資料を整理しようなど決めて)、ゲーム感覚で楽しみながらやってみる。
いつもと違うことをしてみると意外な発見があったりして、イヤな仕事や単純な作業もだんだん面白く感じたりすることもあります。
仕事の勤務時間はその場にいないと給料がもらえないので、その実際の時間を早くすることはできませんが、仕事の時間を早く感じるように何かに集中したりして、自分の体感時間を変えることはできます。
同じ1時間でも、楽しい時は30分くらいに感じて、つまらない時は2時間ぐらいに感じたりして、自分の考え方、感じ方次第で時間の長さまで変わってしまうのって不思議ですよね。
忙しいときや楽しい時って、時間はあっという間に過ぎてしまうものなのに…この違いは何なんでしょうね。