どこにでも理不尽(りふじん)な人っていますよね。
「これどうすればいいの?」と仕事の相談してきて、「これは○○で、私はいつもこうしています。」とやり方を伝えただけのつもりだったのに、「わかったような余計な口出しして。」と文句を言われたり…。
「この仕事急いでやっておいて。」と頼まれて、お昼休みも後回しにして、残業して、急いで仕事をして持っていったら「この仕事もういらなくなったから。」と言われたり。
こちらもびっくりするような言動や行動をとる人がいます。
なんでわざわざ人が嫌がることや傷つくことをするのかわかりませんよね。
私は今までどうしても上司の方とうまくいかないことが多かったです。
その上司のひとりのRさんとしてお話します。
(過去のアルファベット名で登場する人も適当で、違う人だったり同じ人だったりいろいろです。まあ、とくに気にしないでスルーしてください。)
理不尽な上司の言葉や行動は知らない間にうつってる?
Rさんは、その言葉や行動が最初からこの人は陰険(いんけん)で意地悪そうと自分の中で要注意人物でした。
そして、その期待を裏切ることなく意地悪い人でした。
仕事の情報を教えてくれなかったり。
自分勝手な行動をされそれに振り回されたり。
約束を破られたり。
仕事のやり方で私が仕事を終わった後に他の人にそのやり方ではダメだみたいに告げ口したり。
小さいことをねちねち言ってくる人だったんです。
私もできるだけ関わらないようにしたかったのですがそうもいかず、Rさんと一緒にいることが多くなっていました。
そして、毎日毎日ねちねち嫌味な行動や小言を言われて、精神的にもまいってました。
そんな中、Rさんが休みのとき他の人と一緒に仕事をするとこになったのです。
私一人でもすることができる仕事ではあったのですが、他の人に手伝ってもらえるなら手伝ってもらった方が楽だな。と、いつもなら「自分でできるので大丈夫です。」と言っていたところを同僚のHさんにお願いしてやってもらいました。
上司のRさんも自分でもできる仕事を私に回してきたりするしたまにはいいよね。とちょっと自分に甘くなっていました。
そんな感じで時は過ぎ、いつも嫌味を言うRさんもいなかったし、心も開放的になりちょっと気が緩んでました。
いろいろな詳細はあるのですが…
その後、問題発生。
Hさんが少し誤解され、私が無理やりHさんに仕事を押し付けたみたいなことになり、Hさんから無視されるようになってしまったのです。
このとき、こんなことになるなら、あの時仕事を自分でやれたのだから頼まなければよかった。
なんであの時自分に甘えてしまったんだろう。と後悔しました。
Hさんとは今まで普通に会話してたのになんでこんなことに。
たぶん、この時知らず知らずのうちにRさんの嫌な行動や言葉が私の中に蓄積されて、Hさんに対してでてしまっていたのかもしれません。
普段、理不尽な行動をとられているとそれがあたりまえになってしまって、気を付けていないと知らないうちに他の人にしてしまうことがあるのです。
Hさんにもこれくらい仕事をしてもらっても、私もいつもRさんに仕事頼まれてるんだからいいよね。と、Hさんに気を使うのをおろそかにして、Rさんと同じ行動をとってしまった失敗からでした。
もう後悔しても後戻りできません。
Hさんとはその後ギクシャクしたままでした。
まとめ
理不尽な人と長く一緒にいると、それが当たり前かのように知らず知らずになってしまい自分も理不尽な人になりたくないけどそうなっていきやすくなります。
私もあの人にこうやられたんだから、このくらいはこの人にやってもいいよね。と、自分がされたことを基準にしてしまって、他の人に対して「甘え」がでてしまい、結果思わぬ人間関係のトラブルになることも。
理不尽な言葉や行動をとる人とはできるだけ関わらないようにし、自分も周りの人に同じ理不尽なことをしないように普段からよ~く気を付けておきましょう。
一度壊れた人間関係は修復が難しいです。
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