職場での人間関係は、どの職場でもあり悩みますよね。
その中でも、女性の多い職場だとそのグループに入れなかった場合や、職場全体からなんとなく孤立してしまい、話せる人がいない。など、ふと気が付くと自分だけ外れているかもという状況になってしまっていることもあります。
とくに仕事に支障がでないようであれば、仕事に集中。
職場は仕事をするところなので、お友達はいりません。
ここはスパッと割り切って考えてしまうことです。
しかし、仕事上どうしても周りの人と話さなければならなかったりすると、無視されたり、不愉快な態度をとられたりして辛いですよね。
中には、早く辞めさせるようにわざと仕向けたり、自分という存在そのものをいないかのように扱ったり。
誰かを孤立させることで標的をつくり、仲間意識を高め自分の権力を守る本当にひどい人が中心にいます。
(まあでもこれ、もともと人間のDNAの中にある動物的な習性なのかもしれませんね。)
こういう人って、たぶん子供のころから誰かを仲間外れにして自分の仲間を作る方法でこの世の中を生きてきたので、ずっとそのままです。
その相手をこちらが変えることはできないので、解決策は自分の方が変えるしかありません。
・ 孤独にたえる。
・ 上司に相談する。
・ 休みをとる。(少し長めの休暇がとれれば、職場が自分がいない状況になることで、もしかしたら職場の環境が変化していることがあるかもしれません。)
・ 今のまま、新人や人事移動などで職場の環境が変わるまで待つ。
・ 相手が移動するまたは辞めるまで待つ。
・ 自分が移動するまたは辞める。
人間関係が辛いという状況でも、今の仕事が好きだったり、気に入っているということであれば、人間関係が原因で辞めるのはもったいない気がします。
その場合は、辞めるという選択肢の前に、上司に相談するなどして方法を探りましょう。
孤立してしまう原因は?
なぜ孤立してしまうのか。
私もどちらかというと孤立してしまうタイプです。
自分でもいろいろ考えたのですが、ひとつは「自信のなさ」が表にでやすい性格というのがあるみたいです。
自信がなさそうにしていると弱く見えてしまい、人はその弱いところにつけこんできます。
こいつなら何も言ってもいいだろう。
こいつなら何も反論してこないだろう。
そんな弱さを見せすぎると、仲間外れのターゲットにされやすく、孤立する原因になります。
でも、自信をつけるためには、経験を積まないといけないし、経験を積むためには失敗もつきものだし、失敗すれば自信もなくなることもあるだろうし…、自信をつけるためには時間がかかりますよね。
これも性格なので、すぐにかえることはできませんが、自分は自信のなさが表に出やすいから気をつけよう。と知っていることで、「日々、自信を持って行動しよう。」と心がけることはできます。
心がけることで、顔の表情も違ってくるので、自信のなさからくる「弱さ」は減り、仲間外れのターゲットにはされにくくなるのではと思います。
仲良しグループに属さずひとりを楽しむ
私は、女性同士の仲良しグループというのが、苦手です。
仲がいいときは、仲間がいて楽しいのですが、そんな日々もずっと続くことはありませんよね。
グループの中でも、たいてい一人や二人、この人はちょっと信用できないかも。と警戒(けいかい)しつつ付き合っていて、それがだんだんわかってきてしまい、ちょっとしたことがきっかけでそのグループに居づらくなり、外れることが多かったです。
昔は寂しさもあり無理にでも人と合わせて、仲間を作るように努力していましたが、今ではそういう人間関係が面倒になり、職場でも最初からひとりでいるようにしてしまっています。
職場の仲良しグループには属さず、お昼も一人で食べることができればひとりで食べます。
「ひとり」は、最初はちょっと寂しいな。と思うこともありますが、慣れてくると、お昼に雑誌や本を読んだり、昼寝したり、自然を見ながら優雅に過ごしたり、ひとり時間を楽しむことができ快適です。
周りの人はみんなグループを作っているけれど、自分だけどこのグループからも孤立してしまっている時は、無理にグループに属さなくてもいいと思います。
今あるその仲良しグループも、本当にみんな仲良しなのかは疑問ですし、無理してそのグループにいる人もいるかもしれません。
それに、そのグループもそれほど長く続くことはなく、一人減り二人減りと、だんだんみんな自分の居心地の良い場所へ移動していきます。
今は、自分だけ孤立しているように感じても、時間が経つと、環境が変化し、実はグループが嫌いで無理をしていて、今はひとりで過ごしている人が多くなっているかもしれません。
まとめ
「職場の人間関係での辛さ。」というのは、どのくらい辛いかというのは残念ながら本人しかわかりません。
解決方法も
・ 孤独にたえる。
・ 仕事に集中する。
・ 上司(または誰か相談できる人)に相談する。
・ 休みをとる。(少し長めの休暇がとれれば、職場が自分がいない状況になることで、もしかしたら職場の環境が変化していることがあるかも。)
・ 今のまま、新人や人事移動などで職場の人間関係の環境が変わるまで待つ。
・ 仲間外れをする中心人物が移動するまたは辞めるまで待つ。
・ 自分が移動するまたは辞める。
それほど多くの解決策があるわけではないし、人間関係は相手を変えられないので、あまりいい方法というのもありません。
ただ、その職場の環境がこの先ずっと同じということはありません。
ある程度大きな会社であれば、職場も新人さんが入ったりすることで、空気が変わり日々、人間関係も変化するので、また今の立場も変わってくると思います。
「流れに任せて待つ」というのも方法のひとつではあります。
体調や心まで病気になってしまうところまできてしまっていれば、休みをもらいその場から離れることや、最悪は辞めることも視野に入れておかなければならないかもしれませんが…。
しかし、辞めるという選択肢の前に、仕事に支障がでたり、会社に行くのが怖くなるくらい辛いならば、相談できる人誰かにまず相談してみましょう。
関連記事