体温計のように体の温度が計れる測定器があるように、心の状態を計る測定器があったらな~と思います。
体温計だったら熱が39度ある~!
今日はゆっくり休もう。などの対策ができます。
しかし、心の体調は数字で計ることができないので、自己判断が難しいです。
「もう少し頑張れるはずだ。」
「あとどれくらい自分は我慢できるのか。」
「こんなことで休むのは甘えだろうか。」
自分で判断し、限界だ~となる前に対策しなければなりません。
風邪もこじらせると大変ですが、頑張り過ぎてしまうと心も体も壊れて、また復帰するのが難しくなってしまいます。
私の場合、以前書いた『仕事を辞める我慢の限界はどこか。体のサイン。』の記事が心の体温計がわりです。
レベル1~5に分けて心の調子を見ています。
仕事を休んだ時の罪悪感どうしたらいいの?
年に数回ですが、体調が悪く仕事を休む時、朝、電話するのにすごく緊張します。
インフルエンザとかなら出勤停止の診断書が出るので、仕方ないとあきらめますが、風邪だとまあ仕事に行けないほどでもないし…、仕方ないとはいえ、ある意味では自分の不注意だし。
でも風邪のせいで、頭が回らなくて仕事で失敗しても困る。
人間関係がうまくいかず、もう限界あの人の顔を見たくないから行きたくない。
精神的なものも、自分に負けたような。わがままかなとも思うし。
結局、休むことによって誰かに仕事のしわ寄せがいってしまい迷惑がかってしまう。
そう考えると、仕事を休むより無理していってしまった方が気持ちがラクだったりします。
その葛藤(かっとう)と朝戦い、うじうじした自分が嫌いでした。
疲れたら休む
そこで、会社に行こうと思えば行けるけど、今日はどうしても行きたくなくて体調がすぐれない日。
とくに急ぎの仕事もないので会社を休むことにしました。
100%のずる休みというわけではないですが、ちょっと自分を甘やかしてる気もするので、ずる休み気分。
その日一日が充実した日になるのか。仕事が気になって仕方ないのか、試してみました。
結果は、午前中は気分はまあまあいいのですが、午後から明日のことがかえって気になり休んだことへの後悔しはじめました。
そのことがあってから、「会社までたどりつけそうか。」「仕事で一日体力がもちそうか。」などを考え、体力的に大丈夫そうなら仕事へはとにかく行くと決めました。
どうしても体調が悪い場合は途中で早退させてもらう。
会社だって体調が悪い人に無理してきてもらって事故でもあったら困りますから、疲れたら休む。
そして、また頑張ればいいのです。
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