「ミスをしないようにしよう。気をつけよう。」と思っていても、人間ですからどうしてもしてしまうんですよね。
ミスはしようと思ってする人はいませんし、完璧な人はいないので誰でも起こり得ることで仕方ないことです。
また同じミスをしないように気をつければいいのです。
でも、ミスしたことで落ち込んだり、ミスしたかもしれないと気がかりな時は、夜も眠れない時もありますよね。
ミスしたかもしれない。と自分で気が付いてしまったとき、まずは「かもしれない。」の部分をはっきりさせるため、自分で確認できるようなら確認しましょう。
そして、自分ではどうにも対応できない時に、上司に報告しどのように対処したらいいのか相談をしましょう。
家に帰ってきたから仕事のミスに気づいた時
仕事から帰ってきて、ふと今日のあの書類の数字もしかしたら間違っていたかもしれない。
と思い出すことがあります。
私もすごく気にする方なので、一度気になりだすと、家でもずっとそのことを考えてしまいます。
もしかしたら間違っているかもしれないけど、間違っていない可能性もある。
可能性は五分五分。
でも、間違ってたら他の人に迷惑になってしまう…。
どうしたらいいのだろう。
今日は金曜日で土日は休みになってしまう。
間違っているなら早く上司に報告した方がいい。
でも、月曜日に朝早く行って修正すれば大丈夫かもしれない。
いろいろ考えて、間違っていない可能性もあること。月曜日に朝一番で修正できれば間に合いそう。と思って、月曜日の朝早く行って、ミスを修正したことも何度かあります。
ミスしているかもしれないし、大丈夫かもしれない場合
自分のミスに気がついても、もしかしたら間違っていないかもしれないし、とくに問題なかったかもしれないし、ミスになる確率は五分五分。
かえってミスしたことを報告することで、話がおかしくなってしまうこともありますよね。
こういうとき、上司への報告はどうしたらいいのか。正直迷います。
この場合、自分で確認できるところまで事実を確かめ、その後、ミスしている確率が高ければ、上司にことの経緯を、一応、報告しておこうという気持ちでは思っています。
しかし、私の場合、ミスを家に帰ってきて気が付いてしまった時は、ほとんど次の日の朝早く行って自分でまだ修正できる段階で、事なきを得ることが多かったです。
すぐにでも連絡を取るべきかもしれないが、土日で休みの場合
ミスをしていることに気が付きすぐにでも連絡を取るべきかもしれない。
もし、間違っていたら大変なことになる。早くどうにかしないと…。と思っても、ちょうど明日から休み。
上司に電話やメールですぐにでも連絡した方がいいのか悩むところですよね。
この場合、休み明けに連絡したのでは間に合わなければ、すぐに上司に相談した方がいいでしょう。
しかし、休み明けに伝えても状況が変わらない、仕事が休みで今伝えても上司もどうにもできない場合は、休み明けに伝える方がいいでしょう。
ある上司の人が『Aさんから「△の件でミスしたかもしれない。」と、夜、電話がときどきくるんだよ。
休み中そのことが気になって気持ちが休まらないんだと思うけど、こっちもミスしたかもしれない。ということで、月曜日に確認しないとどうにもならないんだけどね。
ミスしたという報告をしてくれるのはいいんだけど、休みの日に報告されてもこっちも困るんだよね。』と言っているのを聞いてしまったことがありました。
そのAさんは、どんな小さなことでも報告、確認する人で、ミスは少なくしっかりした人です。
しかし、上司にすぐに報告することで責任を逃れるという一面もありました。
Aさんもどうしたらいいかわからず、休みの日もそのことが気になってしまいゆっくり休めなかったのだろうとは思います。
が、そのミスを報告された上司も、休みの日にどうすることもできない仕事の責任をおうことになり、結局、巻き添えになってゆっくり休めないため、これも迷惑だし大変ですよね。
ミスをしてしまったかもしれない。どうしよう。と1人で抱えきれない気持ちはわかります。
しかし、休み明けに伝えても状況が変わらない場合は、休み明けに対処すべきですね。
まとめ
ミスは知らないうちにしていることが多く、どうしても防ぐことは難しいです。
そのため、ミスをしてしまったらその後どうするかが大切ですよね。
ミスを報告するときはどのようにしたらいいのか。
次同じミスをしないようにするにはどうしたらいいのか。
また、ミスを引きずってしまい、その後気にしすぎて仕事が怖くてできなくなってしまってもいけません。
ミスは誰にでもあるものです。
まずは、自分で対処できるかどうか考え、そのミスに自分だけではどうにもならないと判断した場合は、上司へ相談。
その時、もし今休み中で、休み明けに相談したのでは間に合わないかもしれない場合は、すぐに上司に連絡し、指示をあおぎましょう。
しかし、休み明けに相談しても間に合う問題に関しては、休み明けに相談しましょう。