朝、自分の中では、今日はこれやってあれやって、何時から会議だからそれまでにそれをして…。
あ~でも、あの仕事って△さんところ行かなくちゃだから嫌だな。
なんとなく一日の仕事の流れを考えていますよね。
もちろん、予定外の仕事も日々あります。
そして、頼まれ仕事も。
「コレ何時までに出しておいて。」
「これコピーしておいて。」
「このメールに返信しておいて。」
「○○さんのところに予定変更の連絡しておいて。」
「明日の夜勤変わってくれる。」
ひとつひとつはそれほど時間がかならなくても、まとまると結構大変ですよね。
それが頼んでくる人が本当に忙しくてできなくて、頼んでくるならまだ仕方ありません。
でも、人に頼んでおいて同僚とおしゃべりしていたりすると、腹立たしいですよね。
しかも、そういう人に限ってこちらが仕事を頼もうとすると忙しいからできないと断ってくるんですよね!!
私はそこまで親切ないい人ではな~い!!
親切すぎると仕事が増える!その前に断る勇気を
先日、電車でそうなんだよね。どこも同じだよね。と思うこんな会話を聞いてしまいました。
電車に乗っていたある人(Hさんとします)は、夜勤があるお仕事らしいです。
上司に○月△日も夜勤に出てほしいと言われたそうです。
その次の日は、別の場所での勤務で通勤に1時間半かかり、できないことはないけれど…。と迷ったそうです。
1回くらいなら無理してもそのシフトに入っても大丈夫かもしれないけれど、1回できてしまうと、今度から毎週お願いということにもなりかねません。
そう思ったHさんはそのお話は断ったそうです。
一緒に話を聞いていた友人らしき人も「そうだよね。無理して仕事を引き受けて1回くらいならいいけど、そうすると次からまたお願いされて結局それがふつうになっちゃうから。できないことは断った方がいいよ。」と言っていました。
そうそう。そうなんですよね。
最初は、「今回1回きりだけの仕事だから。□さんお願い。」と言われてしぶしぶ引き受けてなんとかこなし。
やっと終わった。と思ってまたしばらくすると「また、前と同じだからお願い。」と言われまたしぶしぶ仕事を終え。
そんなこんなで、またお願い…と、断らずにいると…。
いつの間にかこの仕事は「□さんの仕事」になっていることが!
しかも、断るという意思表示をしないと「□さんは頼んだ仕事を引き受けてくれるもの。□さんは仕事を断らない人だ。文句を言わないんだから嫌じゃないんだろう。」と相手が都合の良いように解釈します。
そして、仕事を頼みやすい□さんのところへ、ますます仕事が増えていきます。
そしてついに□さんはストレスをためすぎてしまい我慢の限界に…。
なんてことにもなりかねませんよね。
ここは、やはり頼まれた仕事でも、あまりにも自分の容量を超えるのであれば、相手に嫌われてもいいので「NO」ノーと断りましょう。
いい人を演じすぎて自分の体を壊しては意味がありません。
「今他の仕事も頼まれていて忙しいので、すみません。」と言って、相手がイヤな顔をしたり文句を言うようならその相手もそこまでの人間。
あまり関わらないようにしましょう。
「そうなんだ。わかった。他の人に頼んでみるよ。」
「少し遅くなってもいいから□さんにやってほしいな。」と言ってくれる人なら、今後も上手く付き合っていけそうですよね。
いつも断らない人がノーと断った時、「あいつムカつく。」と捨て台詞を吐いた上司もいたので、その時の相手の反応がその人の本性だったりします。
そんな人に頼まれる仕事なんてしたくないですよね。