仕事を辞めると、上司に言い出すタイミングって難しいですよね。
今、仕事が忙しい時期だから、この時期が終わったら言おうかな。
あまり早すぎると、その後、自分が辞めることで「○○さんはもういなくなっちゃうから、この仕事はしなくていいよ。」とか、上司や同僚の態度が急に冷たくなった場合、退職日まで耐える時間も長くなるし。
いろいろ言われそうだしな~。
そんな風に考えすぎて「辞める」タイミングをみているうちに、同じ仕事をしていたBさんも辞めるということを知ってしまった!!
こういうことってあるんですよね。
どうしたらいい?
二人で同じ仕事をしていて、自分も辞めるつもりだったけれど、先に相手が辞めると上司に報告をしてしまい、今から自分も辞めるとは言い出すのに上司に言いにくい状況。
二人で辞めてしまったら会社にも迷惑がかかるし。
でも自分も辞めようと思っていたのに。
もっと早く言えばよかった。
Bさんは辞めるなんて一言もいってなかったのに。
いろいろな感情がでてきますよね。
少し仕事を辞めるのを先のばした方がいい場合
今までお世話になってきた上司や職場のみんなに迷惑がかかってしまって、申し訳ない気持ちでいっぱい。
もし、「今までお世話になってきたから」という感謝の気持ちが強く、伸ばせるなら、もう少し仕事を辞めるのをのばした方がいいでしょう。
二人で同じ仕事をしていた場合、一緒に辞めてしまえば、その仕事のことを全く知らない誰かが引きつぐことになり大変なおもいをします。
今まで仲の良かった同僚からも
「なんで二人一緒に辞めるの?」
「どちらかもう少し伸ばすことができなかったの?」
「なんで私が引きつがなくちゃならないの?」と不満がでるでしょう。
今まで仲良くやってきたのに、最後の最後でこうなってしまうのはつらいですよね。
しかも、自分の方が後から辞めると言い出した場合、「○○さん(自分)は、Bさんが辞めると知っていたのに、一緒に辞めると言い出して、仕事が大変になるってわかっているのになんで?」と、Bさんよりも悪く思われてしまうことになってしまいます。
辞めるというタイミングが遅かったため、このようなことになってしまって、ちょっとBさんはずるいなという感情もありますが、ここはその感情を抑えて、もう少し辞めるのは伸ばした方がうまいやり方かな。
その方が、その職場を去る時も、気持ちがいいだろうし、うまく辞められそうですよね。
先延ばしにせず、すぐに辞めると伝えた方がいい場合
このようの状況になった場合、本当なら「辞める」と言い出すタイミングをのばせるならもう少し伸ばした方がいいでしょう。
ただし、体力的にもう無理だったり、体調がよくない。もうこれ以上この職場にいるのが無理。など、どうしても無理なときは、自分も辞めることをはっきりと上司に伝えましょう。
身体が悲鳴をあげているのに、無理してしまうと、途中で休むことが多くなったりして、結局みんなに迷惑をかけることになってしまいます。
まとめ
辞めるときって本当に難しいです。
「○○さんがいなくなって寂しいよ。」
「○○さんがいないとつまらないよ。」
と言ってもらえて、気持ちよく辞めることができるのが一番理想ですよね。
仕事を辞めるつもりだったけど他の人が先に辞めてしまうとき、もう少し辞めるのを先に延ばすことができるなら、そうした方がいいでしょう。
ここは、今までお世話になった会社に、「最後に感謝の気持ちを。」という意味でもう少し頑張りましょう。