朝、起きて今日も仕事か。
あ~でもどうしても仕事に行きたくない。
あ~行かなくていい方法はないだろうか。
布団の中で、もんもんと考えて起き上がれない…。
気がつくと、もう仕事に行かなくちゃならない時間。
このままでは遅刻してしまう。
そんなことを考えているうちに、頭がなんだかガンガンしてきて、体も重い。
もう今日はダメだ。
仕事に行けない。
休んじゃおう。
一日くらい休んだって大丈夫。
いつも真面目に仕事してるんだ。
みんなだってずる休みきっとしてるんだし。
いろいろ言い訳も考えていると、もう今から用意しても完璧遅刻する時間になっている。
もうどうせ遅刻だから、会社に電話しなければいけない時間だ。
朝、そんな葛藤(かっとう)があり、ずる休みしてしまうこと、私もありました。
休めて嬉しいのは一瞬のこと
とりあえず、会社に電話して「体調が悪い」などあたりさわりのない突っ込まれにくい口実で連絡。
だいたい「お大事に」と言われ、連絡終了。
ただ、その言葉も中には、本当に心配してくれる人もいれば、人数が少ない会社の時には、みんなの仕事の負担が増えるので、嫌味っぽく言われたこともありました。
それでも休むと決めた。
今日は自由。
体はふっと軽くなり、頭もスッキリ。
しかし、それも一瞬のこと。
ズル休みをしてしまったことへの罪悪感。
明日からどんな顔して仕事にいけばいいかわからない。
こんな気持ちになるんだったら、ずる休みするんじゃなかった。という後悔の気持ち…。
罪悪感がでてきてしまったら
ずる休みをして罪悪感の気持ちが出過ぎてしまい、
「ズル休みがばれたらどうしよう。」
「休まずいけばよかったかな。」
とかよけな事を考えてしまい、結局、一日無駄に過ごしてしまった。ということもありました。
まあ、家にいればずる休みということはバレないです。
そして、もう休むと決めて、会社に連絡もしている。
きちんと公認されているので、今日一日どう過ごそうがあなたの自由です。
今まで読んでいなかった本を読んだり、見たかったドラマや映画をみたり。
部屋の片づけをしたり。
いつもしたくても、なかなかできなかったことをしてみましょう。
いつも仕事にといあえず行けていたのに、どうしても今日は行けなかったということは、体や心がもう今日は限界とサインをだしてきていたということ。
今日の休みはどうしても必要だったのです。
明日はどんな顔で仕事に行けばいい?
夕方になり、会社もそろそろ終わる頃。
自分だけの自由な時間も終わり…。
また、明日からの仕事のことを考えると頭が重くなってきますよね。
明日、どんな顔で仕事に行けばいいのか…。
新たな悩みがでてきます。
どんな顔で…。
もう普通にありのままの顔でいくしかありません。
そして、昨日、自分が休んだことで迷惑がかかってしまった人がいたら、「昨日はすみませんでした。ありがとうございました。」と一言いっておけば大丈夫。
「ズル休み」をしてしまったと後悔や罪悪感があるということは、いつも頑張っている証拠。
「ズルでもなんでもいいから、今日は休ませて~」と、心の叫びかもしれません。
それほど心も体も疲れているということです。
仕事を今日休んだことは後悔なんてすることはなく、今日は自分にとって必要な休みだった。
また明日から頑張ればいいんです!