仕事を辞めると報告した後、急に上司や先輩、周りの職場の人の態度が冷たくなった。
辞める立場だからと自分に対して職場の雰囲気が厳しくなり、あまり居心地がよくない。
退職日までのあと数か月仕事に行くのがつらい。
「仕事を辞める」と言った後、職場の人の態度が変わったということはよくあることです。
とくに、仕事が忙しい時期だったりするとなおさら露骨(ろこつ)に、無視されたり嫌味を言われたりすることもあるかもしれません。
それが怖いからと、イヤな職場、辞めたいと思っている会社にズルズルといて、毎日辞めたいと思いながらも我慢できるなら「辞める。」とは誰にも言わない方がいいでしょう。
でも、辞めたいと言った後、上司や同僚の態度が冷たくなったりしないか不安に思っていると、この記事を見ているということは、あなたの職場の人間関係も良いとはいえなさそうです。
心や体が病気になる前に、逃げる(辞める)準備を。
有給などがあれば、その分、有給を消化し、退職日まで仕事に来る期間を短くすることができます。
辞めたいと言った後、上司や同僚の態度が不安であれば、なるべく辞めると言った後は、仕事に来なくていいように計画して、辞めることを申し出ましょう。
辞めるのに、最後までイヤな思いをする必要はないです。
なぜ冷たい態度をとるの?
「仕事を辞める」というのはその人の自由なはずですが、職場に残された方になってみるといろいろ不満があるんですよね。
・ あなたが辞めた後、その分自分の仕事が増える可能性がある。
・ あなたが責任ある仕事をしていて、辞めた後、今までは手伝いだったのが、今度は自分が責任を追わなければいけない可能性がある。
・ 仕事をやめられてうらやましいという嫉妬(しっと)。
一番は、「あなたが辞めた後、自分の仕事が増える。」ということで、冷たい態度をとる人が、いるかもしれません。
会社は、誰か辞めるからとすぐに人を雇ってはくれません。
しかも、その人を仕事ができるようになるまで育てるとなると、時間も費用もかかります。
会社は、一番かかる人件費を削りたいと思っています。
今まで5人でしていた仕事を誰かが辞めて、4人になっても仕事が回ればそれでいい。
人数は補充しないで、4人のままで1人の仕事量が増えたまま、これからずっと仕事をすることになる。ということが、私も今まで仕事でかなりの確率で多かったです。
本当なら、辞めるあなたはなんにも悪いわけではなく、人を雇わない会社が悪いのですが、辞める人に対してこころよく思わない人が一定数いるのは事実です。
まとめ
「辞める」と言った後、態度が冷たくなる人も、本当は仕事が好きじゃないんでしょうね。
「辞められてうらやましいな。」という気持ちもあるのかもしれません。
でも、辞める人に対して冷たい態度や無視をしたりするのって、子供っぽいというかその人の性格もどうかと思います。
そんな職場、早くおさらばして正解です。
辞めてしまえば、その会社の人とは縁も切れ、一生会うこともないです。
今まで頑張ってきて、嫌なのも退職日までのほんの少しの日だけです。
「仕事を辞める。」と決めたのなら、その後の上司や同僚の態度なんて気にせず、退職日まで堂々と働きましょう。
しかし、どうしても精神的に無理な場合は、体調不良を理由に休む。
または、医師の診断書をもらいそれを提出して、退職日まで休んでしまうのも仕方ありません。
体を壊してまで無理して会社に行く必要はないと思います。
関連記事