転職してもたものの、実際働いてみたら思っていた仕事と違い、まだ半年しかたっていないけど、もう辞めたい…。
仕事が難しくて覚えられず、半年たっても全然慣れない。
仕事量が多く、残業しても終わらずつらい。
仕事が大変過ぎて体力がもたない。
無視や嫌がらせ、悪口などが多い職場で耐えられない。
仕事が暇すぎてやることがなくつらい。
仕事を辞めたくなる理由はいろいろ。
まだ働き始めて半年くらいだと、まだわからないこと、慣れないことが多く、一つの節目でもあり、大変な時期ではありますよね。
よく、「石の上にも三年」と言われ、「仕事も3年くらい続けてみないとわからない。」という意味で使われることが多いですよね。
仕事とが嫌だな。辞めたいな。と思っているときに、「3年」と考えるとかなり長いです…。
「石の上にも三年」とは、goo(グー)国語辞書によれば、
冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。
ということで、3年というのは、長い年月という意味でもとらえられているようですね。
とくに転職してから、わからないことも多いし最初の1年くらいはつらい時期。
しかし、そこを我慢して乗り越え、続けることができれば、2年・3年と長く続く可能性は高くなりますよね。
でも、今このつらい状況を乗り越えるといっても、頭痛・腹痛・吐き気・眠れないなど体調にまで影響が出てしまっていたら…。
無理して頑張っても、身体(からだ)を壊しては意味がありません。
まずは休職させてもらえるか聞いてみたり、上司に相談してみたりして、辞めることはいつでもできるので、その前になにかできないか考えてみましょう。
半年で辞めてしまうのは次の就職に影響がある?
転職して半年で辞めるとなると、少し期間が短すぎるので、次の面接で退職理由をもしかしたら詳しく聞かれるかもしれません。
職場での人間関係があまりよくなくて…。仕事が暇すぎて…。などの前の職場のマイナス面を言うのはさけつつ、嘘(うそ)を言わずに、前向きな理由を考えないといけないので、難しいですよね。
辞めた理由は、何か嫌なことがあった、何か問題があったからやめたわけで、そうでなければ今も働いているでしょう。
それを言わないでどう面接で答えればいいのか、私もいつも悩みます。
スキルアップのため。というのが一番無難でしょうか。
転職の面接で前職を辞めた理由を聞かれたときどうしたらいいかについては、こちらの記事に詳しく書いてありますので、よかったら参考にしてみて下さい。
もう少し我慢した方がいいの?
半年で辞めてしまうのは甘いよ。
次の仕事でもまた同じことはあるかもよ。
どこの職場に行っても辛いのは一緒だよ。
転職しても今よりもっと待遇が悪い会社かもよ。
転職しなければよかったと後悔するかもよ。
「辞める」と決断するにも、周りからいろいろ言われたり、自分でも不安がいっぱいだと思います。
我慢した方がいいのか。我慢せず辞めてしまった方がいいのか。
辞めるか。続けるか。どうするか。
これは、もう自分自身で決断するしかありません。
私の我慢の限界サインは、食べられない状態、吐いてしまうような状態になってしまったら、辞めようと決めています。
詳しくはこちらの記事へ
まとめ
嫌な仕事に行くのも辛いけど、「辞める」という決断をするのも辛いです。
本当にこれでいいんだろうか。という迷いが常にありますよね。
最近、とあることで「今、このことが起こらなくてもいいのに。タイミングが悪いな。嫌だな。」と思うことがありました。
でも、その2ヶ月後、振り返ってみると「あの時ちょうどいいタイミングだったんだ。」と、結果的には一番いい時期だった。という出来事がありました。
そのとき、最悪だなと思っていても結果的によかったということもあるので、人生どの道を選んでも、失敗にはならないんじゃないかと思います。