風邪は、いつもは平気でも自分の体力が落ちているとき、風邪の菌がたまたま入ってしまうと一気に引いてしまいますよね。
私も、今年、夏風邪がうつり、のどは痛いし、頭は痛いし、微熱はあるし、寒気はするし、で1週間くらいつらかったです。
風邪と言っても、症状はさまざま。
インフルエンザならば、一週間は出勤停止なので、医師の診断書もありそれは仕方ないことなので、仕事を休むのにもそれほど罪悪感はないです。
しかし、風邪だとどれくらいの症状であれば仕事を休んだ方がいいなどの明確なものがないので、休むのにもこんなくらいの症状なら出勤した方がよいのだろうか。急に休んでみんなに迷惑をかけてしまう。などいろいろ考えてしまうものですよね。
そんな時は、自分の中でこれくらいなら仕事に行く。これくらいなら仕事は休もう。ということを事前に決めておくといいかもしれません。
私の場合、「会社までたどりつけそうか。」「仕事で一日体力がもちそうか。」などを考えて、自分の体と相談し、「休む」と決めたら、あとは午前中に病院に行き、午後からはひたすら寝るようにしています。
もう、病気の時は、いろいろ考えても「食べて。寝る。治るのを待つ。」これしかないです。
風邪で休むのを自分に納得させる理由
人に移してしまう可能性がある
咳(せき)がでる場合は、人に風邪の菌をうつしてしまう場合もあります。
実際に、咳をしていてマスクをしながら無理して会社に来てる人もいますが、周りの人は咳がでいて大変なのに仕事休まないでえらいな。と思うよりは、迷惑だな。と思っている人が多いでしょう。
職場の人たちも、それほど体調万全で毎日仕事をしているわけではなく、忙しいし、疲れたり、ストレスも多く、体調もギリギリのところで仕事をしている人がほとんどです。
そんな環境へ風邪の菌をもって行ってしまったら、職場のみんなへ風邪をうつしてしまいかねません。
そのため、風邪でも休んで正解です。
風邪を長引かせてしまう可能性がある
風邪の引きはじめ、無理をして夜遅くまで仕事をしてしまい、どんどん風邪が悪化。
最初は、寒気やのどの痛みだけだったのが、高熱がでてしまい結局、一番忙しい時期に仕事を2~3日休むことになってしまった。ということもあります。
風邪の引きはじめに、無理をしすぎると風邪をこじらせて長引かせてしまい、かえって職場の人たちに迷惑をかけてしまうことがありますよね。
そのため、今日は風邪でも休んで正解です。
途中で倒れてしまいよけい迷惑になる可能性がある
風邪で体力が落ちていると、食べていなかったり、頭がフラフラしていることがあり、そんな状態で、朝、仕事に行っても、ずっと立っている仕事だったり、温度差の激しい外の仕事だったりすると、途中で倒れてしまうことも考えられます。
仕事の途中で倒れたりすると、よけい職場の人に迷惑をかけてしまいます。
そのため、今日は休んでよかったんです。
職場の人はどう思っているか心配…
風邪で一日休むことを職場の人たちがどう思っているか心配…。
次の日、仕事になんとなく行きにくくなりそうで怖い。
仕事を急に休んだ時は、職場の人たちにも少なからず迷惑がかかってしまうので、次の日出勤した時行きづらいですよね。
中には、「風邪ぐらいで休むなんて甘い。」
「仮病じゃない?」
「ずる休みだったの?」
「仕事が嫌で休んだのかもよ?」などと思う人もいるかもしれません。
しかし、風邪も自分でわざとひいたわけではなく、人間誰でも病気になるのは仕方ないことです。
それに、他の人が風邪で休んだ時には自分がその仕事をフォローすることもあるでしょうし、病気のときはお互い様です。
風邪で一日休むことを職場の人たちがどう思っているか、気にして寝られないしゆっくり休むことができない。という気持ちよくわかります。
とくに職場の人間関係があまりよくない場合は、気を使いますよね。
しかし、風邪で仕事に行けない。という事実は、人から何と思われても、何と言われようとも、どうしようもありません。
まずは、風邪を治すことが先です。
いろいろ考えずに、寝てしまいましょう。
そして、翌日、風邪が治って会社に行けそうなら、朝一番最初に職場の人たちに「昨日は急にお休みを頂き、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」と、きちんとおわびを伝えておけば大丈夫です。
人間、病気になると、気持ちも弱くなってしまい悪いことばかり考えてしまいがちになります。
よけいなことは考えず、とにかく食べて寝て、風邪の菌を追い出しましょう。
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