派遣の顔合わせ(職場見学)は、結構重要ですよね。
派遣先からは面接のような感じで見られて緊張もしますが、逆にこちらも派遣先がどんなところなのか見るチャンスでもあります。
ここで、本当に自分が働けるか。続けることができそうか。
なんとなくわかるものですよね。
派遣の顔合わせ(職場見学)をしてみて、ここで働くのが無理そうだな。と思えば、正直のその気持ちを派遣の営業担当さん(コーディネーターさん)に伝えましょう。
理由は「ここで働くには、スキル不足で自分には無理そうなので」でもなんでもいいと思います。
しかし、派遣の営業担当さんとしては、一人でも多く派遣先に紹介した方が利益があるので、引き留められる可能性があります。
そのとき、ほとんどの理由を「でも。でも。」で、返されてしまうので、理由はなんでもいいので、何を言われても「この仕事はお受けできません」という強い意志の方が必要です。
派遣の顔合わせ(職場見学)後に断る理由
派遣の顔合わせ(職場見学)をしてみたけれど、
なんとなく職場の雰囲気が悪そう。
仕事内容が難しそう。
仕事量が多そう。
など、顔合わせをしてみて「私には合わなそう。私には無理そうだな。」というのは、直感ですぐにわかります。
この直感は、結構当っています。
私も以前そういうことがありました。
このとき、顔合わせの最初からちょっと嫌な予感みたいなものがあって、数分でそれが確信に変わり「ここでは絶対働けないな。」と思いました。
このとき、断った理由は、
「大変申し訳ありませんが、実際会社を見せさて頂き、仕事内容が私に難しいようなので、今回のお話は辞退させてください。」
と派遣の営業担当さんにお話ししました。
というか、ほとんどの場合、顔合わせ(職場見学)の短い時間では、表面的なことしかわからず、仕事内容が難しそう。自分には向いてなさそう。自分には合わなそう。くらいの理由しか、言いようがないですよね。
やはり、この理由だとどうしても弱いため、
「こんないいお話もうありませんよ。」
「なぜやってみないのにわかるのですか。まずはやってみないとわかりませんよ。」
「私の方も何かあればサポートしますので。もう少し考えてみませんか。」
などと言われ、いろいろと説得され、電話で20~30分の引き留めにあい、断るのに大変でした。
まとめ
顔合わせ(職場見学)もどちらかというと、派遣会社のほうが派遣先に対して「お願いします。」というカタチでしてもらうのに、先にこちらが辞退するのも派遣先に申し訳ないという気持ちもあるでしょう。
それに、派遣先にお断りの電話をするのも派遣の営業担当さんは嫌な仕事だとは思うのですが、なんでもかんでも派遣すればいいというものではないと思います。
派遣の営業担当さんも、お仕事なので引き留めされるのもわかります…。
どんな理由でも、引き留められると思うので、どうしても今回、顔合わせ(職場見学)した派遣先が合わなそうだな。と感じたら、断る理由よりも、その派遣の営業担当さんの引き留めを断る強い意志を持つことの方が重要です。