本当なら朝は、太陽の光を浴びてやる気が出るはず…。
朝起きると「さあ今日も一日頑張るぞ!」と、どこかのテレビのCMでもあったと思いますが、朝はそんなイメージですよね。
しかし、実際の仕事の日の朝は、どよんと重苦しく、仕事に行きたくない。仕事に行くのが辛い。
今日もまたあの職場に行かなければならないのか…。
一日無事に過ごして、また家に帰ってこれるだろうか。
こんな辛い日々がいつまで続くのだろうか。
みんなこんな辛い思いをしながら働いてお給料をもらって生きているんだろうか。
もしこれが普通のことで、こんな状態までならないとお金が手に入れられないなら、自分はもう生きていけないかもしれない。
もう何もかもが嫌になり、自然と涙があふれてくる。
とにかく、仕事が嫌で嫌で仕方がない。
このまま休めたら幸せなのに。このまま辞められたらどんなに楽になるだろう。とも思いながら、だるく重い体を起こす。
やっと起きても、頭がすっきりしなく重くてふらふらするし、食事ものどを通らない。
それでも仕事に行かなければならない…。
毎朝、憂うつで、仕事に行きたくなくて、泣いて、体は重いし、食事も食べられない、吐き気もある状態がずっと続いている。
私も似たような状態になったことがあったのですが、家族からは、「仕事は大変なもの。」「お金を稼ぐのはつらいんだから。」と言われていたこともあり、最初はこれが普通なんだと思っていた時期もありました。
しかし、朝泣いたり、食事を食べられない、見るだけでも吐き気がするなどが数日ならまだいいですが、毎日続くようなら、普通じゃありません。
もうストレスも限界にきています。
朝泣いてしまう。食事が食べられないことが毎日続くようなら、まず、心療内科にいってお医者さんに相談してみましょう。
誰かに相談することで、少し気持ちも変わります。
なぜ泣くほど仕事が嫌なのか?
泣くほど嫌なことの原因はなんでしょうか?
そこを明確にすることで、改善できることもあるかもしれません。
仕事に対しての不安
自分にそのできる仕事なのかできないのか不安。
人の評価が気になってしまい、プレッシャーに耐えられない。
ほどよいプレッシャーは自分を成長させてくれますが、重すぎて自分がつぶれてしまいますよね。
また、そういう時に自分を必要以上に責めたりして、自分が自分を苦しめている可能性があります。
昔、どこかの本かなんかで読んだのですが、「神様はあなたにできない試練は与えない」そうです。
つまり、あなたにできるからその仕事を任されたということ。
あとは、自分が自分を信じるだけなのかもしれません。
人間関係
職場にどうしても嫌な人、どうしても受け入れられない人がいて、その人から毎日、嫌味や小言を言われるのが辛い。
毎日、上司や先輩から仕事のことで怒られる。
「あなたはこんな簡単なこともできないの?」
「そんなことも知らないで今まで生きてきたの?」
「給与泥棒だね。」
「使えないやつ。」
自分を否定されたり、非難するようなことを言われる。
私は、仕事は人間関係が一番重要ではないかなと思っています。
職場の人間関係がまあまあ良ければ続けた方がいいし、もう耐えられないもう限界だと思えば辞める。
朝泣く原因が、上記のような職場で人間関係も最悪だとしたら、もうその職場はあきらめ、別の仕事を探した方が、精神的にもいいと思います。
人を変えることはできないので、自分の気持ちを変える(プラス思考に変える)か、自分が職場を変えるかなど、自分が変わるしか方法がありません。
まとめ
朝起きて、なぜ泣いてしまうのか。
なにが不安なのか。なにが怖いのか。
原因はなにか見つけてみましょう。
そして、解決方法を考えるときは、相手を変えることできないので、自分が変わるしかありません。
例えば、毎日怒られていることも、自分を叱ってくれるのは相手から期待されているからだ。とポジティブに考えられれば、「怒られること」ももしかしたら「嬉しいこと」と考えられるようになるかもしれません。
自分の気持ち次第で180度変わることもできます。
しかし、自分を変えるにも限界があります。
そして、もうどうにも耐えられなければ「辞める」という選択肢もあります。
あまり、思いつめないで、毎日、朝泣いてしまい、食事も食べられない状態が続くようなら、一度お医者さんに相談してみましょう。