仕事もやはり「縁(えん)」ってあると思います。
神様がいるかいないかはわかりませんが、
「あなたはこの仕事が実は合っているから頑張ってみなさい。」
「あなたはこの仕事をすると、今後人生で役に立つことがあるよ。」
「あなたの仕事はこれではないよ。もっと別の仕事が合ってるよ。」
みたいな感じで、知らず知らずに導かれている部分はあるような気がします。
私も、最初の仕事は、体調を崩してしまうほど最悪だったのですが、それでも「仕事は辛いもの」と、我慢して耐えていたことがあります。
今考えると、体調まで崩してしまったのは、自分に合っていない仕事をしていて、それでも気が付かないふりをしていたため、神様が「もう限界だよ。ここはあなたのいるべき場所じゃないよ。」と身体にまで助けて~というサインを出したのかな。とも思います。
その仕事に就いたのも「縁」ですが、その仕事を辞めたのも「縁」。
その仕事を辞めるときは、不安で不安で仕方なく、先が真っ暗でどうしたらいいのかもわかりませんでした。
しかし、フタを開けてみれば、その後の仕事の方が私にとってはよかったです。
人生って最悪だ。と思ってたことが、かえってよかったということもあるから不思議です。
そういう言う意味でも、人生でいろいろ迷うことはありますが、自然と何かに導かれてそうなっているのかもしれません。
面接で不採用でよかったという話
私の知り合いの人(Aさん)で、「仕事ってホントに縁なんだ!」と、思うような出来事があった人がいます。
Aさんがある日面接に行ったら、面接官の機嫌が悪かったのかなんなのか知りませんが、なぜかけなされまくってその場で即(そく)、不採用になってしまったそうです。
その時、すごく落ち込んでいるのがわかったし、「もう面接も行きたくない。」と言っていたくらいです。
しかし、次の日、ビックリすることが!!
別で受けていたところで、もともと働きたかったところから「明日からで急なのですが来られませんか。」という電話がAさんにあったそうです。
あまりのタイミングにびっくりしたそうですが、「はい。行きます。」と二つ返事でOKし、次の日からAさんは働きはじめました。
その後、今もずっと同じ仕事をしていて、「あのとき、面接で嫌な思いしたけど。不採用にしてくれてよかったよ。」なんて笑いながら言っています。
このとき、本当に「仕事の縁」ってあるんだな。と思いました。
まとめ
転職活動をしているときって、本当に不安で不安で仕方ないですよね。
いくつも応募し、書類選考が通り、やっと面接にこぎつけても、不採用だったりすると本当に落ち込みます。
「自分のどこがいけなかったのだろう。」と自分を責めてしまいがちですが、本当は、ただ「その会社と縁がなかっただけ」なんですよね。
私も転職して仕事が決まらなく、面接で落とされたときは「自分には、その会社は合わないということなんだな。自分のいるべき場所ではないんだな。」と思うようにしています。
そして、Aさんの話を思い出しながら、自分が動いてチャレンジしていれば、「縁のある仕事は向こうからやってくる」のではないかと思っています。