仕事として一番いいのが、自分の好きなことで、その作業をしていてもまったく苦にならないことで、お金をもらえることですよね。
しかも、それで誰かが喜んでくれればもっと最高!
しかし、そんな仕事、簡単に見つかるものではないですよね。
私も、ずっと仕事のことで悩んできましたが、10代20代の頃から比べ、今30代になり、なんとなくはこういう仕事が自分に向いているんじゃないかな。というものが最近やっと見えてきました。
ここまで長い道のりでした。
でも、なんとなく自分はこういう仕事が向いているんじゃないか。という方向性だけで、実際にコレという仕事は見つかっていないので、まだまだなんですが…。
自分に向いている仕事を見つける方法
小さいころ好きだったことはなんですか?
あなたが小学生の頃、好きだったこと・得意だったこと・楽しかったことを思い出してみましょう。
例えば、
・ 友達と遊ぶのが好きだった。
・ お絵かきするのが楽しかった。
・ お菓子を作るのが好きだった。
・ お人形をつくったりおままごとするのが楽しかった。
・ 自転車に乗っていろいろなところへ行くのが好きだった。
・ 給食が好きだった。
・ 本を読むのが好きだった。
・ みんなの前で話すのが得意だった。
・ 学級委員に選ばれたことがある。
・ 走るのが早かった。
などなど…
子供の頃の自分を思い出し、どんどん書きだしてみましょう。
よく思い出せないな。という場合は、両親やきょうだいに聞いてみたり、自分の子供の頃の写真をみたりすると「あ~あの頃こうだったな。」と懐かしさとともにいろいろな思い出がよみがえってくると思います。
そして、この中に自分の向いている職業を見つけるヒントがあります。
というか、昔から人ってあまり変わっていないので、昔好きだったことが今も好き。昔、得意だったことが今も得意。ということが多いですよね。
大人になってしまうと、いろいろな色眼鏡でみてしまい、効率や利益など考えてしまいます。
しかし、子供の頃は違います。
無意識に好きなことだけをしていて、それが面白ければもっとして、どんどん吸収して、上達して、成長していったはずですよね。
「給食が好きだった」ということも、何ともないことかもしれませんが、「なぜ、給食が好きだったのだろう?」ということを考えてみると。
もしかしたら、「美味しいものが好き」「食べることが好き」「料理が好き」「みんなでワイワイ食べる雰囲気が好き」「食に興味があった」ということにつながります。
そして、ふと今までの自分を振り返ってみると、今まで食べものに関係した仕事についていた!という人もいるかもしれません。
私の場合も、給食が好きだったから給食調理員さんになる。栄養士さんになる。食品関係の会社に就職する。というように、はっきりとコレという職業ではありませんでしたが、子供の頃、「好きだったこと。得意だったこと。」と、たまたま関係していた仕事の方が楽しかったし長く続いています。
自分の長所をいかして仕事をする
ひとつひとつ、子供の頃の好きだったことを見ていき、「なぜ好きだったのだろう?」とどんどん突き詰めていくと、自分の長所・人よりも優れてるところが見つかると思います。
努力しなくても人よりも優れていることって、すごいことです。
しかも、みんな絶対にあります。
「え~そんなの私にはない。」って思っている人ほど実はあります。
それは、自分ではあまりにも簡単にできてしまうので見落としがちで、自分では発見しにくいから。
そういう時は、「人からよくすごいねとほめられること。ありがとうと言われることが多いこと。」が、あなたの特技であり、仕事でもいかせるポイントです。
例えば、みんなから「○○さんはあいさつが元気でいいね。」とよくほめられる。
ということも特技のひとつです。
今すぐ転職しなくても、今の職場でその特技をいかせないか考えてみましょう。
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