仕事の引き継ぎしているときって不安だし、これからこの仕事をすべて一人でこなさないといけないかと思うと心配ですよね。
とくにその仕事を知っている前職者が退職しいなくなってしまう場合、引き継ぎ後の不安は大きいです。
中には、引き継ぎをまったくしないような職場や、前の人が辞めてしまってから採用された場合など、引き継ぎがない場合もありますよね。
それよりも、仕事の引き継ぎがあるだけまし。という考えもありますが…。
引き継ぎ期間は長くて1ヶ月程度で、短ければ数日から1週間ほどでしょうか。
その中で、教える方も早く覚えてもらおうと必死だし、教えてもらう方はわからないことだらけで焦りもありもっと必死。
私も前任者が退職するため引き継ぎで入った派遣の仕事では、教えてもらえたのは本当にありがたいのですが、期間内に詰め込むだけ詰め込まれ、意味がよくわからないままに前任者の方が退職されました。
その後、一人でその仕事をすることになったのですが、周りの社員さんに聞いてもその仕事について知らないようで、一つの仕事をするにも調べたり人に聞いたりしながらで時間はかかるし、不安だしミスしていないか心配で、泣きそうでした。
この時は、時間がかかっても、わからないことを聞いて文句を言われても「自分にできる範囲で頑張る」しかない。と思いながらやっていました。
引き継ぎでの不安
・ 仕事の全体の流れがわからない。
・ ノートやメモを取ってもその意味さえ分からない。
・ わからないことを聞いても「前にも教えたのに」と言われ聞きにくい。
・ 1回では覚えられない。
・ マニュアルがない。または、マニュアルがあってもわからない。
「前任者がいるうちにわからないことがあったら聞いておいて」
「わかるようにしておいて」
周りは、前任者と同じように仕事ができるレベルまでに期待していることが多いですよね。
あと、引き継ぎも前任者の人が親切な人ならいいですが、プライドの高い人だったりすると大変です。
自分よりできるようになってしまうと自分の立場がないし困ると考える人だと、わざと教えてくれなかったり、不親切でわざとわかりにくく教えたりすることもありますよね。
引き継ぎの仕事がわからなくていっぱいいっぱいの時
上司に相談する
引き継ぎの仕事は本当に大変です。
もし、どう頑張ってもわからないし、こなせない場合は、仕事の事なので上司に相談する。しかありません。
私もその仕事をどうやるかわからないので、すごく嫌でしたが、上司にいろいろ嫌味を言われながらも聞いてすることもありました。
こっちからしてみれば、その仕事がどういうものかもわからないので、なぜ嫌味を言われなければならないのかもわからなく本当にイライラするんですよね…。
相談するときも、できれば信頼できる上司に相談した方がいいです。
仕事ができる人を演じようとしない
あとは、あまり無理して仕事ができる人を演じようとしないこと。
仕事ができない人と思われるよりは、仕事ができる人に思われたい。というのは当たり前ですよね。
しかし、仕事ができると思われてしまうと、どんどん仕事が増えてしまいます。
「仕事ができない。」と思われるのも嫌ですが、最初、仕事がよくわからなければ「わかりません。」とはっきり上司に伝え、自分のできる範囲で頑張って仕事をする。
引き継ぎの仕事でできなければ、「前の資料を調べてやれ」「教えてもらったんじゃないの?引き継ぎしてないの?」といろいろ文句や怒られたりするかもしれません。
でも、怒られてもなにをしてもできないものはできないです。
前任者も今の仕事ができるようになるまで時間がかかったはずです。
今、自分のできる範囲で精一杯頑張り、あまり完璧を求めない。
理想が高すぎると疲れてしまいます。
みんな必ず「最初」があります。
前任者の人と比べるのではなく、昨日の自分、1週間前の自分と比べてみましょう。
きっと「できるようになったこと」があり成長しているはずです。
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