小学校や中学生がいじめが原因で学校へ行けなくて…。という子は多く、今はフリースクールなどもありますよね。
学校でのいじめ。
私もいじめというか中学校のある時期1ヶ月くらいだけ、クラス全員の女子から無視されたという経験があります。
今から思えば、話のネタにもなるかな~なんて思うくらいですが、その当時は落ち込みどうしたらいいのかわからず暗い日々を過ごしました。
中学生の時のいじめられたこと
理由は、ある日私のことが嫌いな女子が「あの子を無視しよう」と言ったから。というなんかすごく単純な理由でした。
そして、みんな自分がターゲットにされたくないので、次の日から急に無視をし始めたというわけです。
1ヶ月の間、嫌でしたが、私を嫌っている女のために学校を休んで勉強が遅れるのが嫌だったので、一日も休まず行きました。
こういうところは頑固なんですよね。
だから生意気だと嫌われたのかもしれません。
そして、ある日、「○さん(私)いつも一人だけどどうしたの?」とクラスで問題になり、みんなで話し合い、無視は終わりました。
そのころ、何が今と一番違うかというと、みんな携帯電話は持っていなく、LINE(ライン)やツイッターなどSNSがなかった時代。
情報交換がそれほど頻繁(ひんぱん)に行われなかったことが、いじめも無視をされるだけで終わり、期間も1ヶ月くらいですんだのかなと思います。
今の時代は、情報発信が発達しすぎて、LINE(ライン)によるいじめが問題になっていますが、私も今の時代に小学生・中学生ならどうなっていたか考えると怖いです。
社会人で受けた社会の洗礼
私も、どちらかというと自分の意見を主張するタイプではなく、自信がなさそうにしているので、いじめのターゲットにはなりやすいとは感じていました。
そのため、社会人になりたての頃はその自信のなさが出過ぎてしまい、やはりいじめというかあんまり思い出したくないのであれですが…上司からのパワハラや社会の洗礼を受けました。
その時から、極度のストレスを感じてしまうと、食べられなくなりさらに吐いてしまうという、体が勝手に拒否反応を起こすようになりはじめました。
その後、他の会社にいってまたいじめを受けたら嫌だなと思っていたのですが、その後にいった職場ではいじめにはあいませんでした。
ただ、どの職場にもいじめられている人は必ずいました。
小学校や中学校のころ、大人になればいじめなんてなくなってくれるはず。だから早く大人になりたいな。と思っていました。
が、大違い!
大人でもびっくりするような幼稚ないじめが日々起こってました。
とくに、女性の多い職場は怖いです。
女性はグループ意識が強いので、そこから外れるといろいろ苦労しますよね。
いじめられた時、いじめられないようにする対処法
いじめを受けると自分は他の人と何が違ってどこがいけないのか。
いじめを受けかやの外に投げ出された人は、自分に非がある。自分がいけないからいじめを受けるんだと思ってしまい、自分を必要以上に責めてどんどん内にひきこもってしまいます。
でも、実際は自分のすべてに非があるわけでなく、たまたまいじめに合いやすい性格だったからターゲットにされただけ。
いじめを受けてどんどん内に内にいくと、いじめる側もこいつは仕返ししてこないとわかり、いじめはエスカレートしていきます。
悲しいけれど、いじめは絶対になくなりません!
では、いじめられたときどうしたらいいのか。いじめられないようにするにはどうしたらいいのか。
それは、いじめられたことを詳細にメモし上司に訴え、反撃する。
これだけは誰にも負けないということをひとつでも作り、絶対的な自信をもつ。
最終手段は逃げる!
いじめる人は、当たり前ですが自分より弱い人をいじめますよね。
それは、怖くないからです。
だからあえて「私とかかわるとこんなに怖いのよ。私だってここまでされて黙ってはいないわよ。」と相手に恐怖を感じさせ、思い知らせてやるしかない!
もし、訴えたことによる仕返しが怖いなどがありなかなか反撃できない場合は、部署をかえてもらったり、転職したり、その人と離れ、逃げることも必要です。
いじめたそいつのために、なんで私が転職するはめにならなくちゃいけないの。と勇気のある人はとことん戦って戦い抜いて、いじめはダメだと思い知らせてやってほしいです。
ただ、そのとき自分の体力や精神面の消費も激しいので体調には気を付けてください。
(過去に理不尽(りふじん)な上司に立ち向かって、その上司を移動させた人がいました。
ただ自分も精神的にも時間的にも相当のエネルギーを使い、その後体調を崩してしまっていましたので。)
私は、職場をかえることでいじめられていた環境から逃げ出し、その後の職場で頼りにされたのでそこで自信がつき、それからいじめられることはなくなりました。
今、もしあの嫌な会社に戻れたら、上司に「今あなたのおかげで強く生きていけるようになりました。」と嫌味でも言ってやりたいです。
と、こんなことを書いていますが、実際はこの頃のことを引きずってしまっていて、会社や組織や仕事が怖く、今でも心の中で戦っている状態だったりします。
いじめは、一度受けると目には見えませんが心の深くに傷が残ります。
しかし、その傷があるからこそ、人に対してやさしくできるし、人の気持ちをわかってあげられる人になると思うのです。