職場で、お昼休みやちょっとした休憩のとき、数人で雑談することはありますよね。
しかし、その話の輪のなかに入っていくのが苦手…。
自分が話の中に入ることで、話さないため場の雰囲気が悪くなってしまっている気がする…。
職場に2~3人しか残っている人がいなかったり、みんなでお昼を食べるときも、2~3人で食べていて毎日となると会話がなくなります。
話が続かない…。
シ~ンとするのが怖い。
自分からどうにか会話を続けようとしても、うまく話が続かないで「何言っているの?」「意味が分からない。」と言われてしまいそうで、怖くて話せない。
とにかく場をもたそうと、あれこれ話すことで、「あ~あの時よけいなこと言っちゃったかも。」「誤解されていたらどうしよう。」と、あとで自己嫌悪におちいる…。
もっと人と話すことがうまかったらなと思うことが多いです。
職場には、仕事をしに来ているんだから…思いますが、コミュニケーション能力が高いということは、雑談力があるということにつながります。
この「雑談力(ざつだんりょく)」、結構、社会で生きていくには重要なスキルだったりします。
雑談上手になれれば、もっと人と接するのが楽に、楽しくなりそうですよね。
どうすれば、雑談に入って行けるのか考えてみました。
雑談にうまく溶け込む方法
話の聞き上手になる
相手が話すのが好き。だったら、聞き役にまわって「ふ~ん、そうなんだ。」「なるほどね。」とあいづちを打つことで会話のキャッチボールが成立します。
誰でも、「共感してもらうこと」が嬉しいので、話に納得するとこで、気持ちよく話してくれます。
あと、相手が座ったら自分も座り、相手が水を飲んだら自分も水を飲む。など、相手の行動を真似をすることで、共感心理が働き、話している相手も仲間だと認めてくれるそうですよ。
共有できそうな話題を探る
相手も興味がある話題がなにかいくつか質問してみて、これなら自分もちょっとは話せるな。と言う話題を見つけると、話を続けやすいですよね。
あとは、新聞、ニュース、テレビ、ドラマなどもチェックし、大きな話題があればみんなで共有し話すこともできますね。
ただ、20代~40代くらいの女性となると、年齢的に、結婚している人もいれば、子供もいる人もいるし、もちろん独身の人もいるので、その辺のことについて話すのは微妙なこともあります。
この辺の話題を話すときは、気を付けておいた方がいいかもしれません。
相手の好きな話題を探る
犬や猫など飼っていて動物が大好き、歌手の○○が好き、こだわっていることがある、旅行が好き…何でもいいので、なにか相手の好きなことがないか質問してみます。
自分の大好きなことは、「みんな誰かに聞いてもらいたい!」と思っているので、いつもは無口な人でも、いろいろと話してくれます。
自分の知らないことであれば「それってどういうものなんですか。」と、教えてほしいです。という意思表示をして、興味をもつことで話しの中に入ることができますね。
まとめ
私は、自分から話すよりも、聞き役になることや、知らないので教えて下さい。という立場で雑談に加わっていることが多いです。
自分の話をすると、自慢のつもりで話してなくても自慢に聞こえてしまっていたら嫌だな。愚痴(ぐち)を言うつもりじゃなかったけど、嫌な気持ちにさせてしまっていたらどうしよう。
いつも話したことを後悔し自己嫌悪におちいり、もやもやが残るので、「聞き役、質問をする役」のこのポジションが、居心地がいいです。
ただ、どうしても雑談はしたくなければ、「おはようございます。」「お疲れ様でした。」の挨拶をし、仕事のことで普通に話せれば、無理して入っていかなくてもよいし、誰かの悪口など言っている会話に、無理して合わせて入っていく必要もありません。
みんなと雑談・世間話するとこで、仕事以外のその人の違った面を知ることができるということで、コミュニケーションも取ることもできますが、それだけがコミュニケーション取る方法でもありませんよね。