仕事をする中でも、ちょっとした作業(雑用)が発生することはありますよね。
コピー機やその他の機械のメンテナンス。
共有スペースで使う、給湯室の掃除、お茶用品の補充、食器洗い、お湯をわかしポットにいれておくことなど。
シュレッダーのゴミや一般ゴミの回収。
インク、ペン、ファイルなどの備品類などの補充や整理など。
誰がやるか決まってないものは、手があいている人やることになっていたり、最後の使った人が補充しておくことなどになっている職場も多いと思います。
これらも一つ一つは、数分ですむ作業もありますが、手間でもあり、いつも一人でやっていると嫌になりますよね。
このようなちょっとした仕事でも毎回する人はするし、全くしない人はしない。
いつもやるのは同じ人。
交換するのが面倒だからと、あと数枚だけわざと微妙に残しておいたり、備品も注文するのが面倒だからと、もうなくなっていても知らん顔でそのまま。
次に使う人のことをまったく考えてなく、雑用は「気が付いた人がやればいい」と思っている人もいますよね。
それに、雑用をしない人ほど、その雑用の仕事の苦労を知らないので、コピー用紙も大量に使ったり、給湯室もすごく汚して使ったり、備品も補充した途端どんどん新しいのを使っていく…。
最後には「コピー用紙ないよ。」「備品の○○ないよ!」などと言ってくる…(怒)
私は雑用係じゃない!
小さなことかもしれませんが、これって毎回毎回だと頭にきますよね。
雑用をいつもしなくてはならずイライラしたときどうしたらいいか?
雑用をしないようにしてみる
みんな「誰かがやってくれればそれでいい。」と思っているので、気が付かないふりをして、あえて雑用をしないようにしてみる。
仕事上で、どうしても必要なものに関しては仕方ないですが、今まで「次の人が使うとき困るだろうから…。」と親切心でしておいたことをちょっとやめてみる。
そうすると、いつもあるのが当たり前、いつもしてくれていたのが当たり前であったのが、そうではなくなるので、「あ~。誰かがいつもやってくれていたんだな。こうやって使えてたのも誰かのおかげなんだな。」と気が付く人は気づきます。
気づく人が増えれば、雑用の負担も減らせるので、それほどイライラもなくなると思います。
やりたくなければやらない
もし、雑用をしない人に「みんなで使うものなんだから、あなたも○○してよ。」と言ったとしても、「そんなことしたい人がすればいい。」「イライラするくらいならやらなければいいでしょう。」という答えが帰ってきそうです。
そのため、やりたくなければやらない。
人のために。と思わず、自分の仕事の分だけできればいいように、イライラするぐらいならやらない。
ちょっと自分勝手に見られてしまいそうですが、イライラするだけ損なので、人のことは考えず、イライラすることはしなくてもいいと思います。
でも、自分も使うものだから…
でも、職場の中には、次、使う人が困るだろうし、みんなで使うものだし、自分も使うものだから…。と文句を言わずに、こういう雑用を進んでしてくれている人がいるんですよね。
そういう人と一緒に仕事をしていると、自分がなんて心の狭い人間なんだ。と、すごく恥ずかしくなります。
同じ雑用でも、イライラしながらやるのではなく、気持ちよくできたほうがいいですよね。
ここは広い心を持って、自分も気持ちよく仕事をしたいからこのくらい(雑用くらい)はしよう。と決める。
そうすると、中には勘違いして便利屋さんのように扱う人もいますが、職場の中でも見ている人は見ているので、きっとあなたの仕事ぶりをみて評価してくれると思います。
まとめ
雑用をしない人はどこの職場にもいるし、今さら何を言っても無駄な気がします。
言うだけ労力を使うし、嫌な思いをするだけ。
でも、そういう人がいれば反対に、職場の中にも、本当に他の人のことを考えて、人のためと親切にしてくれる人もいるんですよね。
そういう人の「やさしさ」や「思いやり」に触れると、なんかいろいろなことがちっぽけに思えてきて、自分も心が狭すぎてまだまだだなと思います。
雑用は、雑用をしない人のことは気にせず、自分の仕事に影響がない程度で、できる範囲でほどほどに、イライラしない程度で。
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